静岡②
前回の続き!
静岡では、掛川花鳥園というところにも行った。ここはその名前の通り、たくさんの種類の花と鳥の飼育を行っているのだけど、他の動物園では味わえないような体験がたくさんできた。
ここ掛川花鳥園、種類の多さもさることながら、その施設内の鳥たちのほとんどと直接ふれ合うことができるのだ!
園内の大部分は広大な温室のようになっていて、そこで色んな種類の鳥が放し飼いにされている。よりどりみどりだ。
園内で購入できるエサによって、鳥たちの気を引くことができる。これによって鳥たちはわらわら寄ってくる。森の神になった気分だ。
以下、写真多め。
この鳥はオニオオハシという名前で、チョコボールのキョロちゃんのモデルじゃないかと言われてるらしいです。
館内にはフクロウやミミズクをメインに集めているスペースもあった。フクロウ類はデリケートなのか、それともお昼はねむいのか、ケージに入れられているのも多かった。それでも近距離で、何種類もフクロウたちを見ることは初めてだったから、とても楽しかった。
多くのフクロウはねむそうだったが、中にはやたらとギンギンのやつもいた。
掛川花鳥園は基本的に屋内の動物園だけど、園内には屋外スペースもあって、そこでは主に水鳥などが飼育されている。
白鳥の羽が水をはじく様子をみていて、蓮の葉が水をはじくのと同じかと思っていたけど、調べてみたらちょっと違っていた。
蓮の葉の表面は、細かい突起物がミクロ単位で並んでいて、その凹凸が水の接触面を小さくする。だから水は水滴となって流れ落ちるらしい。
一方で水鳥は、浮力を保つための油を体内で作ることができて、さらにその油を体にコーティングすることで、撥水性を持たせているのだそう。個性はいろいろ、人生いろいろ。
掛川花鳥園、とても楽しく刺激的な場所でした。
僕も次生まれるときは鳥になりてぇよ。
悲しみのない 自由な空へ・・・